築炉とは…
築炉とは日常生活の中であまり聞きなれない、聞いた事がない方も多いと思いますが
築炉とは金属などを加熱、溶解させて加工したり、燃料を燃焼させたりするための
装置です。つまり、私たちの日常生活で使用している生活用品や機械などの
ほとんどが何かしらの炉を通り抜け、あらゆる行程を受け製品になり私たちの
手に届いており、つまり築炉とは全ての物づくりの原点なのです。
炉の材質
弊社では、様々な炉に対してその炉に適した材質を組み合わせて施工しています。
煉瓦積み施工
築炉の原点となるのが煉瓦です。
耐火煉瓦、断熱煉瓦などを、耐火性、断熱性、耐酸性、耐摩耗性などを考慮して使用目的にあったものを選び施工します。
セラミックファイバー
焼成無煙処理・表面硬化処理の後加工にも対応し耐熱性能、熱衝撃性に優れた特徴があります。
不定形耐火物(キャスター)
キャスターとはキャスタブル耐火物の通称であり、耐火性のあるインスタントセメントのことです。
アルミナ(代表的な耐火物)を主成分としたものに骨材を混ぜて、そのまま施工をできるようにしたものが代表的です。
その他、メンテナンスなどの業務も行います
施工した築炉は三年に一度は納品された現場にてメンテナンスを行います。
現場は日本全国及び世界各国(ハンガリー・アメリカ・中国・ベトナムなど)へも視察しに行きます。